RI会長メッセージ


2026-27年度 RI会長メッセージ

CREATE LASTING IMPACT

「持続可能なインパクトを生み出そう」

 

2026-27年度国際ロータリー会長

オラインカ H. ババロラ

トランス・アマディRC(ナイジェリア)

 

親愛なるロータリーの友人にメッセージを送ります。それはCREATE LASTING IMPACT(持続可能なインパクトを生み出そう)です。

 私は10代でローターアクターとして活動を始めました。恵まれた環境で育ち良い教育を受けましたが、ローターアクターとなってからは別の視点で世界を見ることができるようになりました。なかでも取り組んだ識字プロジェクトが私を変えました。そのプロジェクトは人びとの教育へのアクセスを拡大することに成功しました。そしてその時、私は持続可能なインパクトというものを知りました。

持続可能なインパクトを生み出す方法としては世界的にはポリオ根絶の約束を果たすこと、そしてロータリー平和センターの恩恵を最大限活かすことです。

一方、クラブと地区ではより多くの人を迎え入れることです。具体的には2030年度の会員増強の目標達成を意味します。ロータリーにはもっと多くの会員が必要です。30年までにロータリアンを125万人、ローターアクターを125千人にする会員増強目標を掲げています。

それにあわせて地区とクラブは過去57年を振り返ってください。会員数が最高を記録した年はいつでしたか?その年度が分かったら、その最高記録を超えていただきたいのです。

クラブのなかには若い人の意見が尊重されなかったり、背景が異なる人が歓迎されなかったりします。しかし、それでは入会の見込みのある人を入会前に失ってしまいます。

私自身、ローターアクターとしてロータリーに入会しようとして抵抗を受けました。ある日、ロータリークラブの昼食会に出かけて入会の希望を伝えたところ、そのクラブの会長は若い私を見て「何という厚かましさだ!ただ入会できるわけはないだろう。招待が必要だ」と言いました。

そこで私はあきらめずにいいました。「子どもが親の家に入るのに招待が必要とは知りませんでした」と。しばしの沈黙の後である会員が「インカ、君を歓迎するよ」と言ってくれ、私はロータリアンになることができました。

 自分を変えられれば、クラブと地区を変えられます。地区を変えられれば、地域社会を変えられます。地域社会を変えられれば、世界で、地域社会で、自分自身の中で持続可能なインパクトを生み出すことができるのです。クラブのリーダーの皆さんはまず自分を変えることを考えてみて下さい。

 

2026年国際協議会スピーチより脇ガバナーエレクト抜粋)

オラインカ・ハキーム・ババロラ

2026-27年度RI会長

トランス・アマディ・ロータリークラブ所属

ナイジェリア・リバーズ州

 

1988年に大学で工学の学位を取得。シェルPLCで要職を歴任するなど、石油・ガス業界で25年間勤務し、4大陸でプロジェクトを実施。 リビエラ・テクニカル・サービス社(石油・ガスインフラ供給会社)とリード・アンド・チェンジ・コンサルティング社(管理職コーチングと組織業績アドバイザーグループ)の2社を設立。

ババロラ氏が所属する専門職団体には、ナイジェリア技術者協会、ナイジェリア安全専門家協会、変革管理専門家協会などがある。経済・社会政策について政府に意見を提供する、故郷イバダン市の組織「ジェリコ・ビジネスメン・クラブ」のメンバーとなっている。

ローターアクターとして10年間活動し、1994年からはトランス・アマディ・ロータリークラブの会員。2011-12年度に地区ガバナー、2018-20年度にRI理事、2019-20年度に副会長を務めた。2017-23年度にEnd Polio Now:歴史をつくるカウントダウンキャンペーン委員会(2017-20年度副委員長)、2013年~現在はナイジェリア・ポリオプラス委員会(2016年~現在アドバイザー)での役職を歴任。

妻プレバさんと共にポート・ハーコート市に在住。冠名基金とアーチ・クランフ・ソサエティを通じてロータリー財団を支援。シェルターボックスUKの評議員としてボランティア活動も行っている。ポリオのない世界のための地域奉仕賞、RI超我の奉仕賞、ロータリー財団功労表彰状を受賞